神戸市の三宮で隠れ家的日本酒バー「ななころびやおき」を経営している松尾です。
今日のおすすめしたい日本酒は『伊根満開 古代米酒』です。
酒造会社:向井酒造株式会社
アルコール度数:14度
日本酒度:-18
甘さ★★★★☆
古代米(紫こまち)を用いて醸造することで実現した鮮やかなロゼ色が目にも美味しいお酒です。
スパイス系の香り、山桃のような甘酸っぱさがありつつスッキリ飲めます。
キンキンに冷やすのはもちろん、常温でも60℃くらいの熱めの燗にしても良しで、
さらにはオンザロックやソーダ割でも楽しめます。
酒造さんのおすすめでは熱めの燗をおすすめしているようです。
温度が上がると蜂蜜を足したホットワインのような感じになり、この時期には丁度良いと思います。
個人的には、氷を浮かべて1:1のソーダ割がスッキリ爽快で見た目も綺麗でおすすめです。
自分にあった楽しみ方を追求する楽しみが出来る懐の深い日本酒です。
すっぴんるみ子の酒 9号酵母 特別純米無濾過生原酒
神戸市の三宮で隠れ家的日本酒バー「ななころびやおき」を経営している松尾です。
今日のおすすめしたい日本酒は『すっぴんるみ子の酒 9号酵母 特別純米無濾過生原酒』です。
"酒造会社:合名会社森喜酒造場
精米歩合:60%
アルコール度数:18%
備考:日本酒度+6
甘さ★★☆☆☆"
森喜酒造場さんによるとこの酒は、「槽口から出てきたお酒をそのまま瓶詰し、無濾過・無炭素・無添加・無加水の生まれたままの純米酒ですので、すっぴんと名付けました」と紹介されています。
確かに純米あらばしりをそのまま搾ったパワフルさ溢れる印象があるお酒です。
香りは草原のような爽やかさ。しっかりとした酸を中心にしたボリュームたっぷりの味わいがあり、
抜栓直後はキリッと荒々しいあらばしりらしい辛みが目立ちますが、
一週間程経つと米の旨みの印象が強くなり爽やかさも際立つようになります。
鮮烈な米の旨みが怒涛の如く流れてきたかと思えば、強い酸の力であっという間にスッキリキレていく。
そんな力強い個性ながら嫌味はなく、多くの人に好かれるだろう味わいになっていると思います。
今一番のおすすめです!
神戸市の三宮で隠れ家的日本酒バー「ななころびやおき」を経営している松尾です。
今日のおすすめしたい日本酒は『浅間山 純米大吟醸 朝日 生酒』です。
酒造会社:浅間酒造株式会社
精米歩合:50%
アルコール度数:15度
甘さ★★★★☆
近年徐々に注目が集まりつつある酒米「朝日」を使用し、醸した日本酒です。
きれいでスッキリした甘みの酒質になりやすい特徴があります。
純米大吟醸スペックでも比較的お手頃な価格で飲める将来性が楽しみな酒米です。
洋ナシ系の穏やかな吟醸香。
味わいとしては優しい甘みがありながら、ピチピチとしたフレッシュさと、
それをより引き立てる喉奥に走る苦みが美味しいお酒です。
ハーブ系の爽やかな苦みが単調な味わいになるのを防ぎ、
米の甘旨みをより引き立ててくれます。
野菜を使ったツマミと相性が良いです。
神戸市の三宮で隠れ家的日本酒バー「ななころびやおき」を経営している松尾です。
今日のおすすめしたい日本酒は『國暉 純米大吟醸』です。
酒造会社:國暉酒造株式会社
精米歩合:50%
アルコール度数:14度
甘さ★★★★☆
メロン系の穏やかな香り。
米の旨みが良く出ていてキャラメル的な独特の癖のある甘さがあるけど
どっしりとした重さがあるわけではなく、軽やかな印象です。
強めの酸で舌には割かし長めに余韻が残ります。
肉と合わせても負けない位の力強さがあるので、甘めの味わいですが
食中酒としてもおすすめです。
更にラベルが西陣織になっていて可愛らしくなっていて
剥がしてコースターなどの小物に使いたくなる魅力もあり、
飲み終わった後も楽しめるユニークな日本酒です。
神戸市の三宮で隠れ家的日本酒バー「ななころびやおき」を経営している松尾です。
現在の弊店の最新日本酒メニューは画像の通りになります。
価格が三段に別れているのは、上から一合、半合、60mlの値段を示しています。
また¥1,100で、一合¥1,100以下の日本酒の三種の飲み比べ、あるいは¥1,500でメニュー表のどれでも三種飲み比べが可能です。
是非色々な日本酒を試しにご賞味くださいませ!